北海道Ｒ住宅に取り組むメリット

★北海道Ｒ住宅システムは、既存住宅ストックについて「信頼できる性能・品質の確保と、資産価値のアップ」のための取組です。ここでは、北海道Ｒ住宅に取り組むことのメリットをまとめます。

(1)金融機関（北洋銀行）と連携した新築同様の最長３５年ローンの利用が可能：若い世代でも家計に負担にかからない月々のローン返済額で性能向上リフォーム（リノベーション）に取り組むことができて、我が家を手に入れる時に北海道Ｒ住宅を選択しやすい環境を実現しています。（住宅ローンの詳細については銀行の商品説明等を確認して下さい。実際のローン申込み・利用に当たっては銀行所定の審査等が必要です）

(2)快適性向上の省エネリフォーム、エコリフォームの実現：気密性能（相当隙間面積・Ｃ値）、断熱性能（熱損失係数・Ｑ値）に関する具体的な数値目標を設定し、確実に省エネルギー性能の向上を図ります。省エネルギー性能を高めることで、冬に暖かく、家計にやさしい暖房費の家にすることができます。（国補助事業では、Ｃ値＝2.0㎠/㎡以下、Ｑ値＝1.6W/㎡･K以下と設定）

(3)住宅性能の測定・証明と、信頼できる情報提供：①一定基準の耐震性能を満たすことの証明、②気密測定器による気密性能（Ｃ値）の測定、③断熱性能（Ｑ値）に関する計算を行い、確かな性能・品質を確保します。また、改修履歴の記録・保管を行うことで（北海道Ｒ住宅サポートシステムの利用）、改修全体の質と信頼性を高めるとともに、品質を証明し住宅の資産価値・評価の向上に役立つ情報として活用できます。

(4)住宅の長寿命化と、資産価値のアップ：耐久性・耐震性・省エネ性などの性能を確実に高め、住宅の長寿命化を図り、数世代にわたって家を活用する「住み継ぎ」を可能とします。確かな性能・品質の確保と、改修履歴・住宅情報の信頼できる保管と明示で、売却しようとした時に高いスペックの建物として高値で取引されるなど資産価値のアップが期待できます。

右写真は、気密測定器による気密測定の様子

北海道Ｒ住宅の取組パターン（例）

★右図に、北海道Ｒ住宅システムの代表的な取組パターン（例）とその特徴・メリットをまとめました。　【右図を見てね！】

『北海道Ｒ住宅は、新築に比べ短い工期で、新築同様の住宅性能をリーズナブルに実現することができます』

取組パターン（例）は、①持ち家のリフォーム、②既存住宅（古いまま）の買取＋直後の性能向上リフォーム、③買取再販事業者が手がけるリフォーム済み（再生）住宅の売買　の３つです。

画期的で、優れものの、北海道Ｒ住宅のための新築同様の長期住宅ローン！！

★築後年数にかかわらず、借入期間が「新築同様の最長３５年」の、北海道Ｒ住宅のための長期住宅ローン。

(1)新築と同様の扱いの優れたローン！：①借入期間は新築同様の最長３５年（ただし、中古住宅購入の場合、対象住宅の築後年数によっては３５年以内の場合があります）、②担保評価は住宅の築後年数評価ではなく、リフォームに係る工事請負額をベースに実施（保証会社による担保評価・保証承諾に従いますが、借入限度額は１億円以内）、③金利設定・親子リレー返済・八大疾病保障付きなど、新築同様の設定が可能。

(2)中古住宅購入のための、画期的なローン設定！：ローンの利用の仕方は３つ。①持ち家を北海道Ｒ住宅として性能向上リフォーム（リノベーション）するユーザー、②買取再販事業が販売するリフォーム済み（再生）住宅を購入するユーザー、③［これが優れもの！］既存住宅を現状のままで購入し、直後に北海道Ｒ住宅として性能向上リフォームするユーザーには、　「購入費＋リフォーム費」の合計額一括でローン設定。さらに、既存住宅購入時点（不動産購入のみの精算）の中間払いにも対応。

※住宅ローンの詳細については銀行の商品説明等を十分に確認して下さい。実際のローン申込み・利用に当たっては銀行所定の審査等が必要です。

掲載：平成２５年４月２日